寝起きの髪が潤って最高の状態になれるナイトキャップ。
ナイトキャップを続ける事で髪のクセや枝毛が解消されて朝の支度の時短にもなります。
定番を知りたい!
という人に向けて、オススメのナイトキャップをまとめました。
素材の種類や形、強度によって変わる使い心地の説明とともにご紹介しています。
この記事は、
・髪が乾燥してツヤが無い
・毛先の傷みがあって髪が広がる
という人にオススメの内容となっています。
トリートメントケアのほかに、寝ている間のお手入れで髪を綺麗に伸ばせるナイトキャップをランキングとともにご紹介したいと思います。
ナイトキャップって意味あるの?メリットとは
ナイトキャップには形や素材などによってたくさんの種類があります。
可愛い配色のものもありますが、その形や見た目が嫌!という人もいるのではないでしょうか?
眠っている間、気付かないうちに擦れや汚れが付着して髪にストレスを与えています。
髪を覆って保護する役割の中で重要なものをご紹介します。
髪の乾燥を防げる
エアコンの風や朝晩の寒暖差などで、洗った後の無防備な髪は乾燥しやすい状態となります。
髪をナイトキャップで覆うことで頭皮を含めて髪の一本一本が保湿され、一晩中潤いを逃しません。
ナイトキャップによく使われるシルク素材には、吸湿と放湿の両方を調節する機能があります。
夜間の汗を調湿してくれることで、頭髪の環境を整えてくれます。
また寝具に触れている部分からも水分が奪われていきます。
寝具に髪が触れないようにカバーすることで乾燥を防いでくれる役割があります。
髪に臭いがつかない
枕には眠っている間にかいた皮脂や汗が染みこんで、綺麗に洗っていないと不衛生な状態になっていることがあります。
布製品なので室内の臭いが染みついていることも。
住んでいるとなかなか気が付きにくい家や部屋の臭いがヘアドライ直後から髪に染みついて、翌朝シャンプーの香りがしなくなる原因になります。
ナイトキャップは髪に触れる寝具をシャットアウトしてくれることはもちろん、外気に触れる髪を守ってくれます。
ナイトキャップを使用することで洗いあがりの香りがしっかりと翌朝も感じられる髪になります。
髪の擦れを防止する
髪を覆うことで髪の擦れを防止してくれます。
寝返りを打つたびに寝具や身体、髪同士の摩擦が起こり、枝毛や切れ毛の原因になります。
髪をしっかりホールドしてくれるナイトキャップは摩擦を軽減して、髪全体のダメージを予防してくれます。
翌朝の髪が広がる!という人はナイトキャップで髪を保護することで、髪の落ち着き具合の違いを感じられます。
抜け毛・絡まり防止
ロングヘアやスーパーロングの人は寝ている間に知らないうちに髪を身体の下敷きにしてしまっている可能性があります。
髪が抜けてしまったり髪が絡まって突っ張ることで、健康な髪が抜けてしまうことも。
髪のサイクル上、抜けなくてよい髪を失わないためにもナイトキャップで守る必要があります。
寝具の汚れ防止
アウトバストリートメントを使っていると、寝具と髪が触れる事で馴染みきっていないトリートメントが寝具に付着することがあります。
寝具に汗や皮脂、トリートメントなどの汚れが付着したまま放置していると、汚れが空気中の埃と混ざり不衛生な状態になります。
寝具が汚れていると髪に汚れが吸着するほか、肌への負担やトラブルにもなりかねないので、
毎日寝具を洗濯することができない人は寝具の汚れをできるだけ防ぐ必要があります。
ナイトキャップの素材
ナイトキャップは天然の素材から化学繊維までたくさんの種類があります。
一番安価で手軽に購入できるのがメリットの化学繊維素材のナイトキャップは、適当に扱っても破れにくく丈夫で使いやすい素材です。
髪を包むことに特化ているので、アウトバストリートメントと併用することで翌朝の髪が綺麗に保たれます。
シルクは光沢のある素材で人の肌に近い性質があり、美容液のような一面を持っています。
調湿機能に優れているので、夏の暑い季節から寒い冬まで一年を通して使い続ける事ができます。
化学繊維には調湿機能が無いため、蒸れを感じて痒みや不快感が出る可能性があります。
また、多少の保湿機能はありますが静電気が発生しやすいので、天然素材のものよりも髪のダメージを受けやすいデメリットがあります。
コットンもシルクのように調湿の機能がありますが、シルクに劣ってしまいます。
一方でシルク素材は大変高価な素材で繊細な布地です。
多くの場合で手洗いを推奨されており丁寧な扱いが必須の素材です。
どの素材を選ぶにせよ、表面に光沢があり布目の細かいものを選ぶことを重視すると髪へのダメージを最小限に抑えられます。
シルク
天然素材で一番メジャー。
調湿機能が高く年中使える。
高価。
コットン
シルクよりも安価。
多少の調湿機能はある。
化学繊維
ポリエステル、ナイロンなど
安くて丈夫。
どこでも手に入って手軽。
静電気が起きやすく蒸れやすい。
ナイトキャップの形状の種類
ナイトキャップには素材のほかに対象の髪型によってたくさんの形があります。
合わないものを使ってしまうと、思いもよらないところに寝ぐせがついてしまう可能性があります。
翌朝の髪型に影響が出てくるところなので、自分に合った形状を選ぶことが綺麗な仕上がりと時短に繋がります。
キャップ型(ゴムで支えるタイプ)
ナイトキャップといわれて一番最初にイメージするのはこのタイプではないでしょうか?
髪の長さを問わずに使える汎用性が高い形です。
かぶるだけのワンアクションで装着することができます。
素材はシルクを選んだのにゴムの部分がむき出しになっていて肌が荒れた!ということにならないように、裏面も確認が必要です。
頭のサイズに合ったものを選ばないと寝ている間にずれて結局髪がむき出しになったり、締め付けで不快感があったり、サイズ選びを間違えないことが重要です。
前髪をナイトキャップから出した状態でかぶるとき、ちょうどゴムが前髪の生え際と重なるようにすると、前髪がつぶれず翌朝もほどよくふんわり感を維持できます。
・装着に時間をかけたくない人
・前髪がある人
スカーフ型
ヘアサロンで髪を洗った直後にするタオルの巻き方のような印象のスカーフ型。
髪を襟足から頭頂へ向かって固定します。
襟足部分は布がピッタリ寄り添って崩れにくく、頭頂部に綴じ目を持ってくるため上向きや横向きでの就寝を妨げません。
装着に多少の技術が必要なので、慣れるまで時間がかかることもあります。
キャップ型と比較して形がつぶれる心配がないため、旅行先に畳んで持っていきやすいメリットがあります。
ショートヘアの人装着の際に髪が動いて予想していない方向に癖がつくことがあるため注意が必要です。
・上向き、横向きで眠る人
・ミディアムからロングへアの人
ヘアバンド型
筒状のナイトキャップで、ロングヘアにも対応したオススメの形です。
キャップのように髪がキャップの中で丸まらず、まっすぐの状態を固定したままでいられます。
布地の全長が長いため寝返りで脱げやすいデメリットはありますが、翌朝はストレートヘアでいたい!という人にオススメの形です。
スーパーロングの人はキャップの中にすべての髪を収めるが困難な場合もあるため、現在ミディアムロングで今後スーパーロングを目指している人や、
毛量が多くキャップ型に収まるか心配という人にはヘアバンド型がオススメです。
・手間なく装着したい
・毛量が多い人
フード型
頭巾のようにかぶるナイトキャップです。
ボブヘアからショートヘアの人はキャップ型を使うと思いもよらない方向に髪のクセがついてしまうことがあります。
ボブヘアの中には襟足がかなり短く切りそろえられたヘアスタイルもあり、キャップ型やヘアバンド型を着けると襟足が競りあがってしまうこともあります。
フード型は髪のボリュームと位置が固定されて落ち着いた印象になるので、髪が跳ねやすい人はフード型を選ぶと失敗しません。
肩に触れた髪がフードで押されて跳ねる事があるため、肩よりも長い場合はオススメしません。
耳まで覆う形になるため、閉鎖感が苦手な人や暑い季節は熱がこもることで不快に感じる事もあります。
・髪の一部が跳ねやすい人
・ゴムやリボンの締め付けが嫌いな人
ポニーキャップ型
シュシュに袋がついている特殊な形状をしています。
ポニーテールの要領で髪を束ねて、できたポニーテールを袋の中に入れます。
シュシュのゴムは緩くなっていますが髪の跡が心配な人には向かない形です。
ナイトキャップによる頭囲の不快感が気になる人はこの形がオススメ。
縛る位置にもよりますが、頭皮が突っ張ったり布のごろつきが気になる場合があるため、選ぶ際はゴムの強さと位置に注意が必要です。
装着している見た目がナイトキャップに見えないので、周囲の目が気になる場所でもつけやすいメリットがあります。
・ロングヘアの人
・頭皮の蒸れが心配な人
オススメのナイトキャップ【ランキング】
ここからはナイトキャップのオススメ商品をランキング形式でご紹介します。
・寝ている間の装着の不快感
・寝返りによる脱げにくさ
・価格
をポイントにしています。
ナイトキャップで上質な髪になる!
たくさんの種類があるナイトキャップ。
選ぶポイントで重要なのは、
・つけ外しが簡単
・締め付け感が強くない
ということです。
寝ている間に外れてしまわない強度であることはもちろんですが、締め付けや蒸れの不快感が強いと長く使い続ける事ができません。
体調や気分に左右されない自然なつけ心地のアイテムを選ぶと、ヘアケアの一部として長く使い続ける事ができます。
アウトバストリートメントのさらに上の質感を手に入れたいという人に、ぜひナイトキャップを試して実感していただきたいです。
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