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【検証】もう1000円カットで失敗しない!超ロングヘアからショートヘアにした体験談!上手なお店の選び方を徹底解説

安くて早くカットができるのが魅力の1000円カット。

最近では女性のお客さんも多くなって、おしゃれな内装の1000円カットも増えてきました。

働いている人も若い女性からベテランの人まで様々で、対応できるヘアスタイルも多種多様に変わってきたと感じます。

一方で、1000円カットで失敗したという人も中にはいると思います。

美容院でも店舗やスタイリストによって技術の差があるため、同じように1000円カットで失敗しない工夫や対策が必要となってきます

この記事では、

・1000円カットに初めて行く人
・1000円カットで失敗したくない人
・失敗しないオーダー方法を知りたい人
・1000円カットで失敗しないお店の選び方を知りたい

という人に役立つ内容となっています。

1000円カットでは密かにタブーとされている超ロングヘアからショートヘアにイメチェンした検証もしています。

この記事が1000円カットで失敗した経験がある人や、もっと自分に合う店舗を見つけたいという人のご参考になれば幸いです。

 

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1000円カットと美容院の決定的な違いとは

美容院には非日常を感じられるサービスや工夫を凝らしている店舗がたくさんあります。

美容院で施術をするだけではなく、その場所で過ごす時間や体験にも価値を見出せるように店舗づくりをしているところは多いです。

1000円カットでは安さと速さを求める人が多いため、美容院と体験やサービスで大きな違いが出てきます。

 

メニューが限られている

1000円カットでは手間や時間のかかるメニューが用意されいない事がほとんどです。

美容院でよくあるトリートメントやヘッドスパがその一つ。

その日に出勤しているスタイリストができないメニューをはじめから設置しない事で、誰が出勤しても効率よく店舗を運営できるようになっています。

専売品の取り扱いも少なく、セールスされることもありません。

1000円カットは大手がフランチャイズとして出店している事も多く、業務で使用している商品も決まったものであることが多いため、

お客さんの髪質ごとに合った商品を使い分ける事はできないぶん、時短で施術を終える事ができます

 

カットから仕上げまでを一人のスタイリストが担当する

美容院で大型店舗になると、見習いのスタイリストがシャンプーや片付けを担当する事があります。

1000円カットではシャンプーを行わない店舗も多く、もしシャンプーがあってもカットを担当した人が最後まで施術してくれます。

カットを担当しているスタイリストが、他のお客さんと同時進行で施術することが無い(カラーの待ち時間は例外)ため、施術中に席を外して戻ってこない!という事態が起こりません。

全ての作業を一人のスタイリストが一連の流れで行うため、効率的にカットが仕上がります

 

予約不要で来店可能

美容院では当たり前にできるスタイリストの指名ですが、1000円カットではほとんどの場合、指名制を導入していません

予約の管理の手間を省き、店舗は突然のキャンセルで穴を開けずに済みます。

お互いの待ち時間を無くす事でより多くの施術をこなしていきます。

お客さんは来店した順番で施術されます。整理券を発行して時間が来たら呼び出してくれるような店舗もあります。

時間に縛られず、お客さんも時間を有効に使えるのは1000円カットの魅力です。

 

初めての1000円カットの人必見!全手順はこんな感じ

初めて1000円カットに行く人は、

・たくさん人がいたらどうしよう
・システムがわからない
・もたもたしたら恥ずかしい

と不安になることもあります。

基本的に来店から退店までスムーズにできるように配慮されている事がほとんどなので、そこまで心配する必要はありません。

それでも心配という人は、平日などの人が少ない時間帯を狙って来店すれば丁寧に教えてくれるはずです。

1000円カットの手順
  • 手順1
    受付する

    まず来店したら受付をしましょう。

    支払い方法がカット後に直接支払いする方法と、券売機で事前に購入する場合があります。

    待ち時間の短縮のために整理券の発行を取り入れている店舗もあります

    何はともあれ受付でまずは何をすればいいか聞きましょう。

  • 手順2
    順番を待つ

    店舗の立地によっては店内で待機や、外で買い物をして待つ事ができる場合があります。

    受付するときに「外で待ちます。」と伝えてから外出しましょう

    整理券は予約や確約ではないので、受付された時間に店舗にいないと順番を抜かされてしまいます

    「5分前に店舗に戻ってください」などの指定がある時は従いましょう。

  • 手順3
    荷物をロッカーに預けて着席する

    荷物の預け入れは自分でします。ロッカーに貴重品を入れて施錠します。

    カットの最初にデザインを説明する写真がスマホに入っている人は、スマホを一緒に預けてしまわないように注意が必要です。

    カットの途中で席を立つことはしない方が時短になるため、必要なものは呼ばれる前に事前に出しておく方が良いです。

  • 手順4
    口頭でオーダーをする

    着席したらその日担当するスタイリストにオーダーを口頭で伝えます。

    一人にかける時間が少なく細かく聞き取りやヒアリングはできないため、すぐに理解できるように写真や要点をまとめておく事が大切です。

    なりたいイメージが無い人もその場で悩まないように、したくない髪型や切りたくない長さのラインは考えておくと良いです。

  • 手順5
    カット(カラー)をしてもらう

    最初に伝えた内容で10分程度でカットしていきます。

    カットの最中は特に会話はいらないので、自分のオーダー通りに切られているかを確認するような気持ちで見ているだけでもすぐに時間が経ちます。

    他のお客さんもそんな感じなので浮いたりしません。

  • 手順6
    整える

    スタイリストから見て仕上がったと感じるレベルまで行くと、どうですか?と確認をされます。

    微調整が必要な場合はこの時がオーダーできる最後の瞬間になるため、しっかりと伝えましょう。

    髪の毛を専用の機械やドライヤーで払って、終了です。

  • 手順7
    退店

    後払いの店舗では荷物をロッカーから出してから支払いをして退店します。

 

1000円カットで失敗する人の特徴

美容院にはない独特なシステムによって、1000円カットで期待した通りにならなかった!と失敗する人が世の中にはいます。

1000円カットの特徴を理解して、できる事とできない事の範囲を知って上手にオーダーする工夫が必要です。

 

流行の髪型をしたい人

技術や流行を追うようなこだわりのヘアスタイルを叶える美容院とは違い、1000円カットでは時間とお金を第一に、最低限の仕上がりを目指します。

美容院内で流行を調査したり、スタッフ向けに頻繁に勉強会を開催して新しい技術を獲得するような活動を1000円カットの店舗で行われているとは限りません

1000円カットで働く人にとっても、時間とお金を最優先にしていることが予想されます。

流行の髪型でカットの方法が特殊なものや、参考の写真が少ないものは1000円カットで再現することが難しい場合があるため、避けておく方が安全です

 

適当にオーダーする人

オーダーが決まっていないと、スタイリストの感覚でどんどんカットが進みます。

一日に何人もこなす1000円カットでは、細かくオーダーしないとよくある髪型になる可能性が高いです

長さだけ、雰囲気だけなど、スタイリストに伝える内容が薄い場合は、その店舗の年齢層やよくあるオーダーに仕上がります。

美容院ではヒアリングで積極的にオーダーを決めていき、他とかぶらないように仕上げる提案もしてくれます。

1000円カットはオーダーの回数と時間も限られているため、1回のオーダーに全力を注ぐことで失敗を防げます。

 

重め以外の髪型

レイヤーやシースルーを駆使して作る髪型は、美容院では本来時間をかけて丁寧に仕上げる髪型です。

顔の形に合わせて全体の雰囲気を考慮し作られるべきなのですが、1000円カットでは短時間でオーダー通りに仕上げなければなりません。

工程の多さは学校で学んだスタイリストにしかわからないことなので、自分のしたオーダーがスタイリストにとって難しいかどうかはわかりませんが、

重め以外の髪型を作る時はしっかりと観察していて、気になったことがあれば都度質問する工夫が必要になります。

 

1000円カットで失敗しないために事前にできること

たった10分程度で仕上がるのが魅力の1000円カット。

来店する人の中にはメンテナンスや気分を変えたいと言う人もいるはずです。

せっかく足を運んで髪を切ったのに、思い通りにならないと気分が沈んでしまいますよね。

手軽に出来る1000円カットだからこそ、失敗しない方法を熟知しておく方が、

安くて速い1000円カットの恩恵を充分に受けられます。

 

整髪料を付けずに来店する

束感が出るような整髪剤やオイルであれば多少は問題ありませんが、髪を固めるタイプの整髪剤は櫛が通らず、髪を傷めることもあるためカットの前は整髪剤の使用は避けるべきです

乾いた整髪剤が白い粉になったり汚れて見える製品もあります。

どうしてもカットが夕方になって、日中は整髪剤を付けてセットしておきたい!と言う人は、固まらないミストタイプで代用したり、アウトバストリートメントで浮き毛を抑えたりする程度にしておきましょう。

 

髪を束ねておかない

ドライカットの前には霧吹きで髪全体を湿らせてくれます。

髪質によってはカットの直前まで髪を束ねていると、少し湿らせただけではクセが取りきれず、癖がある状態でカットしなければならなくなります

プロのスタイリストとはいえ、難しいドライカットの難易度を更に上げることになるため、

失敗を減らす目的で、カットの日は髪にクセがつかないようにしておくことをオススメします。

 

普段からヘアケアをしておく

1000円カットではトリートメントなどのヘアケアメニューがそろっていません。

薄利多売で運営しているため、時間や手間がかかるメニューを提供していない事が多いです。

髪の癖が強かったり傷みが激しいとカットの難易度が上がるため、できるだけスタイリストにとっても「カットしやすい状態」で臨むと失敗が少なく自分を守れる仕上がりになります

髪が綺麗な状態であれば、たとえ切り過ぎてもセルフセットでカバーしやすく、綺麗に髪が伸びていきやすくもあります。

1000円カットで施術していることを周囲にも悟られない綺麗な髪を維持するために、普段から入念なヘアケアをオススメします。

使ったその日から理想の髪質を感じるイタリア発のヘアケアブランドELGON-エルゴン-は、適当にシャンプーしても髪が綺麗にまとまります。

ボトルデザインも上品で浴室が高級な感じになるので、プレゼントとしても感激されます。

公式オンラインストア【ELGON(エルゴン)】はこちら≫

 

1000円カットで失敗しないコツ!お店の選び方

ショッピングセンター内のテナントは避ける

休日のショッピングセンターには家族連れがたくさん来店します。

二手に分かれて買い物をしている最中にカットをするというお客さんも多くいます。

男性客や子どもの施術が多いため、客層に合った髪型を得意としているスタイリストや慣れているスタイリストが多いです。

オーダーした髪型のうち、スタイリスト自身で考えてカットする箇所がそのようにならないために、ショッピングセンターのテナントは避けた方が良い場合があります。

単純に客数が多すぎて急かされる事もあるため、納得のいかないまま終了となる可能性もあります

 

自分に近い年齢の客層であること

1000円カットのファンは子どもからお年寄りまで様々います。

手軽に安く切りそろえて貰える魅力が老若男女に愛される理由です。

1000円カットに入店するお客さんを観察していると、40~50代の男性が多いとか30~50代の女性が多いとかなんとなく見えてきます

中で働くスタッフとしては慣れている作業の方が失敗しにくいはずなので、自分に近い年齢の客層であるかどうかを確認しましょう。

 

土日は避ける

1000円カットで働く人の動機の中には、「土日に休みが欲しい」と考えている人も多くいます。

子どもが小さいママさんも多く働いています。

なので土日の忙しさに反比例して、スタッフの数が少ないなんて言うことも。

人が少ない中でオーダーをクリアしていかなければならない状態なので、一人のお客さんにかける時間や手間がシビアになっていきます。

敢えて人が多い土日の日中は避けて、平日の昼間に行く方が細かい要望を聞いて貰いやすいのでオススメです。

 

席数が少ない店舗を選ぶ

席数が多いということは、そのぶんお客さんが多くても対応できるキャパシティーがあるということ。

お客さんの中には待ち時間が発生する店舗よりも、すぐに施術を開始してくれる店舗がいいと考えている人もいます。

そういう人をふるいにかけて、少し待ってでもこだわりや要望を叶えてくれる店舗を選びたい!という人が行く1000円カットを見つけるために、席数が少ない店舗を探してみてください

 

作り込まれたHPであること

1000円カットのHPを見ると綺麗にデザインされているものから、現在の店舗の込み具合が見えるものまでいろいろあります。

HPが作り込まれている店舗は知名度が高く、求人が集まりやすいため、組織の規模が大きい可能性があります。

ブランクがあっても研修体制が整っていて個人による技術の差が目立たないように、デビューまでをサポートされています

必然的にクチコミ件数なども多く、参考にしやすいのでHPを一度確認してみることをオススメします。

 

1000円カットで失敗しない頼み方があった!

美容院のオーダーはヒアリングに時間を割くことができるため、お客さんの希望が来店時点で全く決まっていなくても、相談に時間をかけてスタイリストが要望を引き出してくれます。

1000円カットは時間が限られているため、お客さんからスタイリストに向けて積極的に要望を伝えなければなりません

具体的かつ分かりやすく伝えることで誤認識による失敗を防ぐことができます。

それでは1000円カットで使えるカットの頼み方をご紹介します。

理想の髪型の写真を見せる

オーダーをしている時間も施術時間に含まれるため、長々と説明をしていると施術時間が短くなってしまいます。

写真は常時見える位置に置いておけるように、雑誌の切り抜きや場合によって印刷して持っていきましょう

スタイリストからカットしながら

「ここ、もう少し短くしますか?」
「こんな感じでどうですか?」

と聞かれることがあります。

技術的なことは一切わからないお客さんの立場からすると、細かい指定をするのは少し難しいところ。

全体的なバランスがわからない状態で、一部分の指定をすると変な仕上がりになってしまうこともあります

理想の全体像が写真であれば、自分も確認しながらより安全に的確な指示が出せるため綺麗に仕上がりやすくなります

スタイリストも写真を都度確認し、できる事とできない事を説明しやすいため写真はある方がオススメです。

 

切りたい長さを具体的に指定する

「全体的に3㎝カットしてください」
「襟足は揃えて、前髪を1cmカットしてください」
「横の髪を顎くらいの長さにしたいです」

など、何cmカットすることが希望なのかを明確に伝えます

数字や誰でも理解できる共通の認識で伝えることで、スタイリストがミスリードする可能性を減らします

お客さんも納得する形でカットができるようにスムーズに進められます。

 

最初は長めに切ってもらう

一人にかける時間を逆算しながら施術するので、調整用のカット時間は美容院のように多くはとりません。

一発で狙ったところまでカットできるように数をこなして慣れていますが、

心の中で理想の髪型がはっきり決まっていないという人や、似合うか様子見したいという人は、少し長めにカットのオーダーをする工夫をしてみてください

1回目の全体のカットの後、調整のために「この状態でどうですか?」と聞かれます。

この時に更に短くしたい箇所のみを相談すると失敗が少なくなります。

 

梳くか揃えるかどうかはっきりさせる

美容院では要望を実現するために、微調整を繰り返して理想に近づけていく作業があります。

1000円カットでは、要望を最短の時間で仕上げることを念頭に置いてカットするため、作業の往復が美容院に比べて多くありません。

「前髪は重めのパッツンにしてください」
「全体に梳いてボリュームを抑えたいです」
「襟足のラインを綺麗に揃えたいです」

最低限、前髪、顔回り、後ろは梳くのか揃えるのかをはっきりとオーダーしましょう。

曖昧に返事をしてしまうと、梳かれて取返しがつかない状況になってしまいます。

調整やカバーの時間も1000円カットでは多くは取れないため、そういった可能性をできる限り少なくするようにします。

 

お任せでオーダーをしない

もしもお任せでオーダーした場合、1000円カットではスタイリストの指定ができないため、その日に担当したスタイリストが最も得意な方法で施術されます。

ここで店舗の客層が関係してきますが、40~60代が多い店舗であればその年代に多い髪型で仕上がる可能性が断然高まります

決して技術が劣っているわけではないですが、切った後に似合わなかった!とならないためにお任せでオーダーするのは極力避けた方が無難です。

前回の髪型が気に入っている時は、カットの後に写真を撮って残しておいたり、客観的に再度確認できるようにしておく対策が必要です。

 

1000円カットが合う人とは?

単に数センチ切りそろえたい人

前髪であれば美容院でもワンコインで施術してくれる店舗もあります。

顔回りや襟足を数センチ単位で切りそろえたいだけの場合は、自分ではなかなか難しいため、1000円カットでカットしてもらうのがオススメです。

美容院でカットしたもののメンテナンスとして1000円カットを利用するという人も多くいます。

形を大きく変えるわけではないので、オーダー方法も簡単で負担が無く、スタイリストの技術や理解力を考慮しなくともカットができるため、美容院で作った髪型が長持ちして節約にもなります

 

スタイリストと会話をしたくない人

1000円カットではスタイリストの指名ができないので、スタイリスト側でファンを作る必要がありません

美容院では当たり前の雰囲気づくりや技術以外の面でのサービスが簡略化されています。

世間話をしたりお客さんの趣向を引き出し、次回来店に向けて考慮する必要が無いため、オーダー以外に会話を楽しむ人は少ない傾向あります。

雑誌を読んでいるふりや寝ているふりをして時間を乗り切る苦労も必要ありません

むしろ1000円カットでは髪型がどんどん仕上がっていくため、凝視してチェックしている必要があるほど。

オーダーの時間と回数が少ないぶん、カットの途中経過をくまなく観察して場合によっては途中で指定する必要があります

「今日はお休みですか?」
「この後予定がありますか?」
「どこに住んでいますか?」

などのプライベートな質問に答えたくない人には1000円カットが合いやすいです。

嘘をつくにも精神力が要る行為なのでコミュニケーションが苦手な人にも1000円カットはオススメといえます。

 

美容院のシャンプーが苦手な人

シャンプー、トリートメント、リンスなど洗髪には結構時間がかかります。

プロの手でサロン仕様のシャンプーをしてもらうと1回で髪全体が綺麗になることもありますが、シャンプーが苦手という人も中にはいます。

無防備な姿でいるのが抵抗があるというような精神的な理由や、仰向けを維持できないという身体的な理由など様々です。

ドライカットでシャンプー無しの美容院はそんなに多くありません

シャンプーがついていないぶん1000円という安価な価格で提供されている部分もあるため、シャンプーが無い事をメリットとして考える人にはオススメといえます。

 

腰痛で体制を変えるのが難しい人や妊娠中でシャンプー台に仰向けの体制を取りにくい人はドライカットでシャンプー無しが基本の1000円カットがオススメ!

 

住所や氏名を記入したくない人

美容院では初来店の時に必ずと言っていいほど住所や氏名の記入を求められます。

顧客管理のためとは言え、個人情報をこの先もお世話になるかまだ判断できない状態で提供するのは気が引けます

それを利用してダイレクトメールが送られてくる事もあるため、将来引っ越しを考えている人には面倒な処理も発生します。

1000円カットでは顧客管理の手間を省略することで、より多くの施術を行えるようになっています

住所や氏名を記入する必要が無いため、

・個人情報を店舗に提供したくない人
・記入自体が面倒な人
・ダイレクトメールやスマホのメールの処理対応が嫌な人

は1000円カットが合っています。

 

カルテを書かなくていい

顧客管理の一環として、とても細かくカルテを管理している美容院もあります。

住所や氏名のほか、髪質やなりたいイメージ、施術中の会話の有無など、今後のサービスがよりよく提供できるように必要な情報をヒアリングします。

会話のきっかけとしても使われるため、美容院では細かなヒアリングが癒しや非日常的な空間の演出に直結するといえます。

1000円カットは口頭でオーダーをするためそういったサービスはありませんが、お客さん側が抱く煩雑さが一切無いので気軽にカットができるメリットがあります。

 

専売品の営業を断れない人

美容院では取り扱っているサロン専売品を販売しています。

実際に施術で使用感を確かめて、スタイリストに商品紹介などを求める事もできます。

そして気に入ったら購入できるメリットがあります。

ただし専売品の営業が頻繁に行われると、不本意で購入に至るケースもあります。

サロン専売品の営業が億劫に感じる人は、そういった事が一ない1000円カットが合っています

1000円カットでもサロン専売品の購入が可能な店舗はあります。
美容院のように丁寧に説明される事がない場合もあります。

 

1000円カットが合わない人とは?

特別感を味わいたい人

美容院では店舗ごとに差別化ができるような徹底した雰囲気づくりを行っているところが多くあります。

リピーターとなってもらうために店内の香りや音楽、什器やディスプレイなどにこだわった作りになっています。

時間をかけて髪をセットしに行きたい!非日常を味わえる空間が好き!という人は美容院がオススメ。

 

ドリンクの提供やスタイリストとの会話を楽しみたい人

時間のかかるカラーの施術や、カットのみでも美容院によってはドリンクの提供をしている店舗があります。

カットのみであっても滞在時間は1時間ほどではありますが、ドリンクを飲みながら施術を受けたいと思う人は、1000円カットは落ち着かないかも。

スタイリストとの会話に関しても、美容院の方が圧倒的にゆっくりと話ができる環境なので、店舗にそういったサービスを求める人は、美容院がオススメです。

 

初めてのヘアスタイルに挑戦する人

初めてのヘアスタイルに挑戦するときに一番気になるのが、自分に似合うかどうかということ。

美容院では細かなヒアリングで、時には趣味や趣向を聞き取りすることで潜在している要望を引き出したり、好みの髪型を具現化してくれるアプローチが比較的丁寧に行われます

お客さんに似合う髪型を厳選して提案してくれます。

したい髪型が決まっていない状態で受け身であっても、積極的にフォローしてくれるため、初めてのヘアスタイルに挑戦する人は美容院で相談すると失敗が少なくなります。

カラーやヘアセットも含めて提案されるため、初めてのヘアスタイルの扱い方や客観的にどういう雰囲気になれるか?を吟味する事ができます

 

髪の一部が跳ねやすい人

髪の癖を瞬時に理解して対応できるスタイリストであれば1000円カットでも問題ありません。

しかし、髪の悩みをヒアリングで聞き取りしたり、施術の回数を重ねることでお客さんの髪の性質を理解される部分も少なからずあります。

担当の制度がある美容院ではお客さん一人一人に対して、髪の悩みに向き合う体制が整っています

カットとヘアセットで髪の癖を目立たなくさせたり、補正したり、髪の悩みに対するアドバイスをじっくり聞くとなると、やはり美容院がオススメです。

 

強い癖がある人

シャンプーのサービスが無いため、髪を洗って根元の癖を伸ばしてからカットすることが難しいのが1000円カットのデメリット。

ドライカットは、洗いあがりの癖を予想してカットしなければならないため、実はかなり難易度が高いカットの方法です。

髪の癖が強い人は、シャンプー前の癖がついた状態では仕上がりとの差が大きいため、技術力の高いスタイリストに当たらないと失敗の原因になりえます

シャンプーのサービスがある店舗で慎重にカットした方が、満足のいく仕上がりになるため確実な方法を選んだ方が良いです。

 

カット後に大事な予定がある人

カットの後は掃除機や専用の機械で髪を吹き飛ばす方法で切った髪を落とします。

美容院のようにシャンプーで丁寧に切った髪を落とす事ができないぶん、退店後に短い髪が落ちてくる事があります

衣服の中に落ちて痒みが出たり、顔についているのに気が付かなかったり、大事な予定の前に1000円カットに行くのはやめた方が良いです。

ヘアセットのメニューもない店舗が多いため、風や湿気の影響をもろに受けます

どうしても予定がある場合は、一度家に帰って細かい目の櫛を通したり、頭を洗って余分な髪を落としてセットをしてから出かけるのをオススメします。

髪をカットした後にする席の清掃も簡易的になるため、店舗のシートに他人の髪がついていて、衣服に付着することもあるため着替えてから出かけた方がよい場合もあります。

 

【検証】1000円カットで超ロングヘアからショートヘアにしてみた!

超ロングヘアが気に入っていた私が敢えて1000円カットでカットすることを選んだ理由や、思いっきりショートヘアにした時の体験談をお伝えします。

カットの長さが長い時、1000円カットを選ぶ良かった点と悪かった点にも触れています。

 

超ロングヘアからショートヘアにしたくなった理由

超ロングヘアを長らく愛用していた私。

ウィッグでボリュームのある髪を体験したのをきっかけに超ロング狂となり、

巻いてもしっかり長い!ロングのポニーテール最高!と思って生きてきました。

と言いつつ、ほんのり美容院が苦手と思っている事も実は今まで切れなかった理由でもあります。

話をするのはいいけれど、自分の事を語る事にかなりの抵抗を感じる私としては、業務上とはいえカルテに個人情報を書き連ね、事情聴取されている気分が小一時間続くのはかなり疲労がたまる事でした。

いつしかどんどん伸びて不本意ロングヘアの領域になっていた私。

さすがに長すぎると感じていた夏のある日、道で見かけた1000円カットの外装がイメージと違ってかなりおしゃれなことに驚きました。

そして女性がスイスイ入店していく店舗。

女性のカットになれている1000円カットなのかもしれない!と期待感が高まり、超ロングヘアを切る事を決意しました。

以前にショートヘアを経験していたため、ショートヘアが似合うかどうかというところは事前にイメージができていたので、美容院に行く頻度が少なくなるようにショートヘアにすることにしました

 

人が空いている時間を狙って入店

モールの中にある1000円カットで20~60代の幅広い年代の人が入店しているのを目撃していたので、その店舗に決めました。

平日の空いている日中に来店。

それでも人気店なのか、カラーの待機が1人、全席埋まっていて施術待ちの人が2人いました。

店内は音楽が流れていますが、積極的に話している人はいません。

美容院にある応接セットはなく、個別の簡易的な席があるだけでした。

 

シャンプーなしでカットに10分

ロッカーに私物を預けて、着席。

交わした言葉は5回くらいで、カットが始まり完了するまで10分程度でした。

初来店なのでしっかりと施術を凝視していましたが、鏡超しに目が合うこともなくどんどんカットされていきます。

1段階目のカットが終わった時に、手直ししたい箇所を聞かれました。

手直しを前提にしているのかオーダーしたよりも控えめに切ってくれたので、想像の形になったと思います。

 

思ったより綺麗なショートカットになった

どんな風になっても、どうせ伸びるし平気!というマインドで入店しましたが、かなり綺麗なショートになりました。

美容院で懸念していた会話やカルテの記入に関しては、全く必要が無かったので大満足です。

長い髪を美容院でカットするときと同じ仕上がりで、時間がかからないところが良かったです。

ただし自分でどう切るか考えていない点がオーダー漏れになるため、スタイリストの感覚でカットすることになります。

私は襟足のデザインを指定するのを忘れていました。

来店する万人の人がオーダーしている無難な髪型になれば失敗しないだろうと思って軽く考えていたので、そこまで気にしていませんでした。

完成した髪型で襟足がそろっているところが男性ぽい感じはしましたが、そういうオーダーをこなしていて慣れているような印象で、均整のとれた美しい仕上がりになりました。

こういったオーダー漏れに対してはかなり弱点があると感じます。

だからこそ、1000円カットはお店選びが重要だと感じました。

 

カットの翌日も綺麗

美容院でロングヘアからショートヘアにカットをした経験もありますが、丁寧にシャンプーをして癖をドライヤーで伸ばしてヘアセットをした状態での完成を目指すため、

何もヘアセットしないと癖が強烈に存在感を発揮して、無残な髪型になります。

セットを前提としている事、シャンプーで土台から最高の状態を仕上げている事で、自宅で再現できないとどうにもならない状態になってしまいます。

よくも悪くも、シャンプー無しの状態でカットした髪は、癖がしっかりある状態でカットされているので、翌日もセット無しで落ち着いて見えました

不器用な私としては、1000円カットの良さを最大限に感じられた体験でした。

 

1000円カットで失敗しない方法【まとめ】

使い方によってすべての自由度が高い1000円カット。

失敗しないためにできる対策は、

事前にできる事
・整髪料を付けずに来店する
・髪を束ねておかない
・普段からヘアケアをしておく
日々できるものから来店直前までできる対策をしておくことで、1000円カットをより手軽にできます。
上手にお店を選ぶ方法
・ショッピングセンター内のテナントは避ける
・自分に近い年齢の客層であること
・土日は避ける
・席数が少ない店舗を選ぶ
・作り込まれたHPであること
自分の理想を叶えられるお店はこのポイントを参考に選んでみてください。
失敗しない頼み方
・理想の髪型の写真を見せる
・切りたい長さを具体的に指定する
・最初は長めに切ってもらう
・梳くか揃えるかどうかはっきりさせる
・お任せでオーダーをしない
オーダーを的確にする事が1000円カットの最大の鍵!

 

皆様の参考になれば幸いです。

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