当ページにはプロモーションが含まれています

後ろも完璧にカットできるセルフカットの方法!不器用でもできるコツと便利アイテム7個

自分で髪の毛をカットするセルフカット。

美容院に行くと、待ち時間を含めてカットだけでも1時間近くかかってしまいます。

シャンプーの回数やこだわりの店舗だと数千円かかる事も。

実はプロ仕様の本格的な道具が無くても、コツとアイデアさえあれば綺麗にカットする事ができます。

この記事は、

・傷んだ毛先をカットしたい
・次回美容院に行くまでに伸びた部分をカットしたい
・前髪の雰囲気を変えたい

などメンテナンスのためという理由の他に、

・美容院で会話をするのが苦手
・待ち時間がもったいない
・シャンプーが苦痛

などの心理的な悩みがある人にオススメの記事です。

便利なアイテムから綺麗にカットできる方法まで詳しくご紹介します。

 

スポンサーリンク

セルフカットが楽になる必須アイテム

セルフカットでは誰でも簡単にカットができる事、片付けまでの作業が楽に済むことをポイントにアイテムを選びます。

そのほとんどはホームセンターやネットで直ぐに手に入るものです。

確かにハサミさえあればセルフカットはできますが、初めての人でも安定したクオリティでカットができるようにアイテムを厳選して記載します。

・櫛、コーム
・ハサミ
・ケープ
・ヘアカッター
・ヘアゴム
・ヘアクリップ
・マスキングテープ
・油性ペン

 

櫛・コーム

目の粗い櫛は、全体の髪の毛の絡まりを取るために使用します。

手持ちの櫛でもよいですが、前髪などの毛の厚みが薄い部分をカットするときに、コーム状の櫛があるとまっすぐにカットすることに役立ちます。

コームの背の部分で髪を取り分けたり、中心を割ったり、何かと便利なので一つ持っておくことをオススメします。

全体の髪の毛を梳かすときにはtangleteezer(タングルティーザー)がオススメ

最強に絡まりやすいウィッグのお手入れにも使えるほどの逸品

頭頂部から一気に梳かしてたとしても、髪が絡まることのない新感覚の櫛です。

コンパクトなので外出先での使用や、普段使いにも良い万能アイテムです。

ハサミ

工作用のハサミでもきることはできます。

セルフカットは慎重にゆっくりとカットするので、効率的に切れる専用のハサミである必要はありません。

しかし工作用のハサミでは綺麗な断面にならず、枝毛や切れ毛になる可能性があります。

カット専用のハサミには指かけがあったり何よりも切れ味が抜群で、軽い力でカットがしやすいように工夫されています。

自宅で使っている工作用のハサミを使う場合は切れ味が悪くなっていたり、テープでべとついていたり、カットに不向きになっている可能性があるため確認が必要です。

定期的なセルフカットをする予定の人は専用のハサミを持っておくことをオススメします。

ステンレス製で錆びにくく、プロ仕様のハサミは非常に切れやすいためケースで保管が鉄則となります。

 

■ケープ

切った髪をキャッチしてくれるケープは必須。

掃除の手間が格段に楽になるので、セルフカットの時にはかなり重宝します。

大人用のケープや使い捨てのものでもカットは可能ですが、子ども用のケープがオススメ

子ども用のケープの良いところは、

・ワイヤーが入っていて切った髪を床に落としにくい
・直径が小さく、腕の動きを妨げない
・折りたためてコンパクト収納に便利

子ども用と記載があっても大人が使える大きさです。

【お手入れ方法】
髪を払って落としてから、固く絞った雑巾で拭き上げます。
陰干しで完全に乾かしてから折りたたんで収納します。
※畳むときにコツが要ります。正しい畳み方をしないとワイヤーに変な癖がついて次回使う時に形が崩れている可能性があるため注意が必要です。

 

ヘアカッター

櫛にカッターの刃がついているヘアカッター。

髪を梳かすように軽い力でなでるだけで、髪を梳く事ができます。

櫛の目の粗さが細かいと薄く、粗いと厚めに梳かれます。

100円均一でも手に入りますが2種類の厚さでしか梳く事ができないため、無段階調節できるものがオススメ。

梳きバサミを使うよりも簡単に髪を梳くことができます。

ヘアゴム

ブロッキングに使うヘアゴムは強度があまりに強いと、ブロッキング中に髪に癖がついてしまうので、跡が付きにくいスプリングゴムがオススメです。

ブロッキングする場所は2か所程度なので最低2つのスプリングゴムがあれば足ります。

手に入らなければ、できるだけ細いヘアゴムで緩くブロッキングすると跡が付きにくいです。

ヘアクリップ

前髪を切る時にもみあげの毛をとめます。

ボブ~ショートヘアのカットになると髪をヘアゴムで束ねる事ができない箇所も出てくるので、ヘアクリップでブロッキングをすることもできます。

他の髪をカットしてしまう可能性を低くするため準備すると良いです

 

マスキングテープ

髪を切る時にガイドとして使用します。

普通のテープだと髪について外れない可能性があるので、剥がせることが前提のマスキングテープを使います

マスキングテープに太さがあると髪につきやすく、カットするときに見やすいメリットがあります。

つるつるとした素材のマスキングテープだと、ペンで書き込むことができないので避けた方が無難です。

 

油性ペン

マスキングテープのガイド線を書くときに使用します。

ネームペンのような細さのあるものの方が、緻密にカットのガイド線を書くことができます。

 

不器用さんでも綺麗にできるセルフカットの全手順

セルフカットに入る前の準備

セルフカット後の掃除の作業に手間取らないために、セルフカットに入る前に準備をします。

窓が近くにある場合は閉めて外気を遮断します

切った髪の毛が飛ばされたり、カットの最中に髪がなびいて動いてしまわないように外気が吹き込むような場所は避けた方が良いです。

床に座ってカットすると背中が丸まり首の位置が前になりやすいため、本来のカットした長さとイメージに差が出る事があります。

できるだけ椅子に座って深く腰を掛け、背中を伸ばした状態でカットをすることをオススメします。

机に鏡を置いて作業する場合は、台を追加したりして鏡の高さを目線の高さに合わせます

鏡の位置が低すぎると鏡をのぞき込む形でカットすることになり、切り過ぎてしまう原因にもなります。

正面に鏡、椅子に座ってまっすぐに前を向いている美容院での状態を再現する感覚で準備をします。

下に新聞紙を敷きますが、四隅を立ち上げて縁を立てておくことで切った髪が新聞紙の外に出ないようにすると掃除がもっと楽になります。

・窓を閉めるなど、風が入らない場所を選ぶ
・椅子に深く腰掛け、背中を伸ばした状態でカットする
・鏡は目線の高さで正面に設置する
・下に新聞紙を敷き、四隅を立ち上げて縁を立てておく

 

ヘアアイロンで髪のクセを伸ばす

ヘアアイロンで髪についているクセを軽く伸ばします。

美容院では髪を湿らせた状態でカットすることで、髪のラインを意識した綺麗な仕上がりを目指せます。

しかし乾かした後のシルエットが想定しにくいため、髪を濡らした状態でセルフカットをすると、

・予想した長さよりも短くなった
・髪のクセがひどくなった
・想像よりもボリュームが多い(少ない)

などの問題が起きる可能性があります。

髪を濡らさない状態でできるだけクセを矯正しながらセルフカットをするために、ヘアアイロンを使います

カットの仕上がりを完璧にしたいという人はブロッキングをして、髪の内側から丁寧にアイロンを通してください。

元々髪のクセが気にならない人や、セルフカットを最大限に簡単に済ませたい人は、このヘアアイロンの工程を飛ばしても問題ありません。

 

ブロッキングする

ざっくりと耳のあたりからハーフアップにして、お団子にするかヘアクリップで留めておきます

スプリングゴムには髪に跡が付きにくいという特徴があります。

きつくお団子にまとめると髪質によっては短時間であっても巻き髪のクセが付く場合があります。

またヘアアイロンを通してすぐにブロッキングすると、熱でさらに髪に跡が付きやすいので、しっかりと冷ましてからブロッキングの作業に移ります

 

マスキングテープで止める

切りたい長さのラインを決めたら、ライン上にマスキングテープを張ります。

襟足をラウンド状にカットしたい場合は、マスキングテープに油性ペンで緩く弧を描くように線を書きます。

マスキングテープが動かないようにカットする層の髪は薄くなるように多めにブロッキングする方が良いです。

 

カットする

マスキングテープに書いた線に沿ってカットします。

切った髪の大半はマスキングテープとともに落ちるので掃除が楽になります。

ブロッキングをし直して、降ろした層の髪にマスキングテープを張って、カットを繰り返します。

 

再ブロッキングする

髪全体の長さが整え終わったら、梳く作業に入ります。

最初のブロッキングよりも厚めに髪をおろしてハーフアップします。

髪のボリュームを落としたい人は、最初のブロッキングと同様に降ろした髪が薄くなるように調節します。

 

梳く

ヘアカッターで毛先を中心に梳いていきます。

重めのボブスタイルなどにしたい人は、ほとんど毛先のみを梳くようにします

髪全体のボリュームを抑えたい人は、毛先から数センチのところからヘアカッターを通します。

1か所1回程度を限度として、多く梳きすぎないように注意が必要です。

もし自分で切るのが難しい場合は1000円カットもオススメ。

失敗しない1000円カットの店舗選びからオーダーの仕方はこちら↓

 

アフターケアをする

カットをすると、断面からたんぱく質が流れて非常に傷み易い状態になります。

安すぎるハサミでカットすると綺麗な断面にならなかったり、髪の表面を守るキューティクルがはがれる原因にもなります。

髪の手触りやその後の髪質を悪くするため、アフターケアとしてトリートメントを付けておきます。

オススメはMOGANS(モーガンズ)のディープモイストオイル

・頭皮まで一気にケアできる
・軽い付け心地でしっかりダメージから守れる
・髪が乾いた状態で使える

というところが気にいっています。

柑橘系の控えめな香りが上品で、付けたてでもほのかに香るので日中も使いやすいオイルです。

MOGANS(モーガンズ)公式サイトはこちら≫

 

【注意点】セルフカットで絶対にしてはいけないこと5つ!

髪を引っ張ってカットしない

前髪のカットでよくやりがちな失敗。

髪の内側から目視で確認しながら髪を片手で持ってカットしようとするときに、前髪を引っ張ってしまうことで切り過ぎてしまいます。

後ろの髪はある程度の長さが無いと手で持ってカットすることができません。

短くても片手を添える程度で引っ張らなくて済むようにマスキングテープをガイドにカットできるように工夫しています。

また、前髪をシースルーのように薄めにしている人や、元々短い人は特に

生え際の形が仕上がりに影響してくる場合があります。

下の記事で、理想の生え際へ瞬時にみせる方法をご紹介しています。

 

ブロッキングは丁寧に

ブロッキングを細かくすることでカットする髪の層が薄くなり、カットしやすい状態となります

左右を分けてブロッキングするとどうしても左右差が生まれてしまうため、カットにも影響してしまいます。

ハーフアップのようにブロッキングすれば左右差を最小限に抑える事ができます。

余計な髪を切ってしまわないようにブロッキングは丁寧にしましょう。

 

一気にカットしない

たくさんの髪の毛を一気に切ろうとすると、ハサミからどんどん髪が滑って刃先へ逃げていきます

断面にばらつきが出て、段差ができる原因になります。

パッツンのような直線のラインを作る時も一気に切らず、薄くとった髪を慎重にカットすると綺麗な直線ができます

 

ヘアカッタ-は低い位置からかける

髪に櫛を通す要領で簡単に髪を梳くことができるため、考えている以上に梳きすぎてしまうこともあります。

髪のボリュームを調整するような作業はバランスを見ながら行う難しい作業になるため、毛先から5~6cm程度にとどめておくと安心です。

 

梳きバサミは使わない

梳きバサミとカット用のハサミってかなり似ています。

セルフカットに夢中になってハサミの持ち替えがうまくいかず、気づかずにバッサリと切ってしまうなんて言うこともあり得ます。

梳きバサミの操作はコツがいるため、この記事ではヘアカッターをオススメしています。

梳きバサミを使って切りたいという人は、ハサミの持ち替えが1回で済むように流れを意識してみてください

 

整髪料がついていない状態でカットする

オイル状のトリートメントやまとまる整髪料がついている状態でカットしようとすると、髪にコシが出て切りにくい場合があります

ハードスプレーで固めていると、カット後のシャンプーでイメージが変わる可能性もあります。

ハサミの切れ味が悪くなってしまう可能性もあるため、整髪料を落としてからセルフカットを行います。

 

ストレスフリーなセルフカットで自分らしく

美容院で理想の髪型を細かくオーダーをするのは、思っている以上に難しい事です。

自分の好きなようにカットできれば思う存分に調整ができるので、本当に求めている髪型になれるメリットがあります

忙しくて美容院に行く時間が取れないという人や、もっと気軽に美容院で整えた長さをキープしたいという人にはセルフカットが合っています。

初めてセルフカットをするとなると緊張しますが、準備と手順をしっかり確認しておけば失敗が少なく綺麗に仕上がります

セルフカットで浮いた時間やお金で、ヘアケアに力を入れて褒められる美髪を目指すのもオススメです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました