翌朝の髪を綺麗に守ってくれるナイトキャップ。
最近では100円均一でも簡単に手に入るようになりました。
かぶるだけで手軽に髪を保護できる良さがありますが、ナイトキャップを使う時にいくつか注意点があります。
この記事は、
・どうせかぶるなら効果的な使い方を知りたい
・ナイトキャップを自宅で簡単にお手入れしたい
という人にオススメの内容となっています。
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ナイトキャップを始める時の注意点
ナイトキャップは髪の毛を守るものでありながら、その選び方や使い方を間違えると機能を十分に発揮することができません。
一晩かぶって実力を実感することができるナイトキャップは正しく使うことでより一層、髪を綺麗に保つことに繋がります。
美髪習慣として長く続けられるようにナイトキャップを使う際の注意点をまとめました。
ヘアアイロンは低温にする
ナイトキャップをかぶった翌朝は、髪の水分量が増えてしっとりまとまるメリットがあります。
髪のまとまりが強いためヘアアイロンでカールが付きづらく、つい高温で設定してしまうことも。
高温のヘアアイロンをあてると勢いよく髪の水分が蒸発して傷んでしまいます。
160度程度の温度でプレートの素材やコーティングが適切なレベルのアイロンを選ぶことで防げます。
眠りを妨げない形状を選ぶ
髪を下に敷いてしまうと、背中の違和感で眠りが浅くなることがあります。
ナイトキャップをかぶることで髪のまとわりつきを防ぎ快適な睡眠を得られるはずですが、ナイトキャップ自体が睡眠の邪魔をしてしまっては意味がありません。
つけてみて違和感を感じたり頭に不快感を感じた場合は、種類を検討する方が無難です。
厚みのないものを選ぶ
ナイトキャップのほとんどは薄い素材で作られています。
厚みがある布地の場合、枕の高さへ影響してしまうこともあります。
枕の少しの高さの変化で眠れない人はナイトキャップの厚みに対しても注意が必要です。
短い前髪をキャップの中に入れない
布地で押さえてしまい前髪がくずれたり、潰れてれてぺしゃんこになってしまうことがあります。
寝る前にきちんと前髪の形状に沿わせて髪を収納したとしても、寝返りで深くかぶってしまうこともあります。
前髪の生え際に沿わせてキャップをかぶることで、前髪の崩れを防ぐことができます。
シースルー前髪の人はクセやうねりが出やすく、寝ている間にキャップの中に収納されてしまいがちなので、アメピンで固定してずれないように工夫すると良いです。
週に数回は洗って清潔を保つ
天然素材を選ぶと基本的に洗濯機で洗うことができないため、使い続けるためには手間がかかります。
アウトバストリートメントが内側に付着したり、寝具の汚れや臭いが移ったりするため、綺麗に洗って使うことが必要です。
ワイヤーの入った洗濯ネットやおしゃれ着洗いで丁寧に優しく洗濯できる商品を選ぶなどで工夫することはできますが、
天然素材のものは繊細に縫製されているため洗濯機で自動洗いよりも手洗いの方が長く使うことができます。
違和感のない形状を選ぶ
ナイトキャップの形状によってはゴムの締め付けがきつく感じたり、後頭部のごろつきが違和感になることもあります。
違和感が残ったままの状態では質の良い睡眠をとることができません。
最低限、推奨のヘアスタイルに合っていて、自分が普段よくとる体制を妨げないないナイトキャップを選ぶことで解消されやすくなります。
しっかり乾かしてから装着する
ナイトキャップ自体は摩擦軽減による抜け毛や切れ毛のリスクを下げる効果があります。
調湿機能が無い素材を使用すると蒸れやすく抜け毛が発生する可能性も。
また、頭皮の汚れが充分に取り切れていない場合、髪の通気性の悪さも相まって臭いや荒れる事もあります。
洗髪後のブローはしっかりと行い、汗を乾かしてからナイトキャップをかぶることを徹底すれば抜け毛を防げます。
ナイトキャップでもっと髪を綺麗にする方法
ナイトキャップの機能を余すことなく引き出すために、効果的な使い方ご紹介します。
ただ単にかぶるだけと思っていてはもったいない!
少しの工夫でもっと綺麗な質感の髪を目指すことができます。
温風と冷風を使って乾かす
髪に湿気が残っていると、頭皮が湿って衛生的に良くない状況になります。
ドライヤーの温風で髪を乾かしてから冷風で頭皮に残った水分をしっかり乾かすと、すぐにナイトキャップをかぶれる状態になります。
自然乾燥はキューティクルがはがれてしまう原因にもなります。
頭皮が蒸れると雑菌による痒みなどのトラブルを招く恐れがあるため、しっかりと乾かしてからナイトキャップをかぶりましょう。
アウトバストリートメントを塗る
アウトバストリートメントは髪表面の摩擦から髪を守ってくれる役割があります。
対して髪の擦れを軽減してくれるナイトキャップを併用することで、より強固に髪の表面のダメージを軽減してくれる効果があります。
暑い季節はオイル系のトリートメントを使い、寒い季節はミルクやバームなど重めの質感のものを使い分けることで、早い段階で理想の髪質に近づけます。
髪のクセを綺麗にブローしておく
寝ぐせを防止する効果もあるナイトキャップ。
髪のクセをしっかりとヘアドライ時点で取り除いておくことで、形をキープしたまま翌朝を迎える事ができます。
ナイトキャップを装着することで翌朝のスタイリングが楽になるメリットがありますが、綺麗に髪型を整えて就寝することで修正の手間を最大限にカットできます。
髪を収納するときは丁寧に収める
綺麗にブローした髪も寝ている間にクセがついてしまってはもったいない!
入れ忘れの髪が跳ねたり折れたりしないように丁寧に髪をナイトキャップの中に収納します。
収納した中で髪が動いて予想していないクセがつかないように、弱いヘアゴムで束ねてから収納する方法もあります。
髪の量に合わせてナイトキャップを選ぶ
ナイトキャップの形状やサイズが髪型や髪の量に合っていないと髪が窮屈に折り重なる状態になります。
クセが付くほか調湿の機能が弱まり、蒸れやすくなってしまうため注意が必要です。
髪の量と合うナイトキャップがわからない場合はバンド型を選んで、余った布の部分をゴムでまとめておくと便利です。
髪が伸びてからも継続して使えるので、迷っている人はロングタイプを選ぶと良いです。
翌朝の髪の形を考慮する
翌朝のヘアセットを巻き髪で予定している人は、キャップ型などを選んで問題ありません。
しっかりとしたストレートヘアを予定している人はロングタイプで伸ばした状態で固定できるナイトキャップを選ぶ必要があります。
なりたいヘアによって使い分けられるように複数のナイトキャップを購入するのもオススメ。
ナイトキャップのお手入れ方法
天然素材とはシルクやコットンなどの繊細な織物のこと。
洗濯によって布地に毛羽が立ったり、傷んだりしないように手洗いが推奨されています。
化学繊維素材のナイトキャップでも、洗濯機で洗っているうちに形が崩れてしまう可能性もあります。
洗面所で簡単にできる手洗いの方法についてご紹介します。
- 手順1洗面器に中性洗剤を規定のメモリ入れます。
- 手順2ほんのり温かく感じる程度のぬるま湯で洗剤を溶かします。
- 手順3ナイトキャップを浸し、こすらないように手で押して湯の中を泳がせます。
- 手順43~4回程度、お湯の中の泡が完全に消えるまで、お湯を替えながらすすぎます。
- 手順5絞らないように折りたたんで乾いたタオルに乗せ、水分が垂れない程度に吸水させます。
- 手順6平らになるように広げ、直射日光を避けて自然乾燥させます。
ナイトキャップは速効で綺麗な髪になれる!
ヘアトリートメントやシャンプーと違い、かぶるだけで手軽に使うことができるナイトキャップ。
寝ている間の摩擦によるストレスを軽減することで手早く綺麗な髪になれます。
扱い方のコツをつかめば長く使い続けられ、ヘアトリートメントに頼らずにヘアケアを行うことができます。
一度購入してしまえば洗って繰り返し使えるエコなアイテムで、日々の美容費を節約したい人にもオススメのナイトキャップ。
お気に入りのナイトキャップに出会えることを期待しています!
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